子猫

一応、Webのどこかに書いておいたほうがいいと思う。

「子猫物語」という映画のタイトルを聞くと、撮影のために子猫をたくさん殺してしまったという情報を連想してしまう人が多いのではないか。私もこの話を、都市伝説というよりも半ば「事実」として受け止めていた。

さきほど、ムツゴロウ氏の講演を聞いた。その直後、ムツゴロウ氏本人も迎えて開かれた懇親会で壇上に立った放送作家の南川泰三氏は、「ゆかいな仲間」シリーズに放送作家として、「子猫物語」の制作にも企画ブレーンに関わった人物。南川氏が言うには、「さまざまなシーンの撮影のために、チャトランを8匹用意して、それぞれに異なる訓練を行ったのは事実。週刊誌には猫を何匹も殺したなどと書かれたが、私が知る限り1匹の猫も死んでいない」と、語っていた。

さらに南川氏は、「動物の動きを知り尽くしたムツゴロウ監督のすごいところは、長回しで動物の動きをとっていたということ。延々とカメラを回して、いいところだけ抜き取るような動きではない。(撮影の途中で監督を引き継いだとされる)市川崑監督は、映画監督としては好きだが、子猫物語については細かいカットをつなげてしまい、ムツゴロウ氏の意図した作品の良さが失われた」といった意味のことも述べていた。

なお、ムツゴロウ氏本人の講演については、「ぼくは動物についてなにか疑問があると、実際に確かめてみないと気が済まない。サソリに実際に刺されてみましたが、ものすごく痛いんですよ。息ができないくらい。アナコンダに絞めつけられたらほんとに苦しいんですよ」というのが印象的だった。あと、懇親会で見せた、クマの子が母親におっぱいをねだっているときの声、満腹を表す声、オス同士の喧嘩での「参った」を意味する声のモノマネが、似ているかどうかは本人にしかわからないが、迫力充分だった。

 

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